「人と人とのふれあいを大切に」これに尽きるインタビュアー(以下、イ):これからのお話をする前に、これまでのベストコンサルについて教えていただけますか?山下社長(以下、山):当社がというか、従来の保険代理店は1人の担当者がお客様について対応するという体制が一般的でした。当社も元々は各営業担当が個で動き、最後の最後に会社として一枚岩となってお客様をお守りするという体制だったんです。しかし時代は進み、お客様の困りごとも多様化する中で、1つひとつのご要望に応えるべく仲間を増やして体制を整え、規模を拡大してきました。そんな中で感じたのは、企業として次のステージへ進むためには、1つのチームとしてもっと組織力を高めていく必要があるということ。そこで、これからの当社が目指すべき姿を改めて見直していきました。佐藤専務(以下、佐):議論の中で出てきたのが「お客様との関係をもっともっと密に」「圧倒的なお客様の問題解決」というキーワードだったんです。それを叶えるには専務取締役佐藤未寧夫フリーライター中西恵代表取締役山下剛司取材・執筆 中西恵(フリーライター)お客様との信頼関係を大切に、地域になくてはならない企業を目指してきたベストコンサル。徐々に規模が拡大し、今年で27周年を迎える今、次なるステップへと進む大事な時期を迎えています。これからのベストコンサルが目指すものについて、山下社長と専務取締役の佐藤さんに話を伺いました。INTERVIEW 人と人とのふれあい「Human Touch」お客様の困りごとに徹底的に対応できる組織を目指すを軸に
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