アスコト。 vol.3 December.2020
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知っておきたい保険のお話 14あなたの雑誌の誌名と号数入る 14 定期的な補償の見直しが必要な理由。新型コロナウィルスを補償対象とする傷害保険が登場今年は新型コロナウィルスが猛威をふるい、世の中の生活様式や働き方・環境が一変した年となりました。新型コロナウィルスは、厚労省より「指定感染症」と位置づけられており、傷害保険の特約である「特定感染症危険補償特約」では補償対象外となっていました。社会的要請や新型コロナウィルスの感染拡大の状況を踏まえ、この「特定感染症危険補償特約」でも新型コロナウィルスを対象とするように保険商品が改定となりました。一方で、多くのお客様が従来よりこの「特定感染症危険補償特約」はご加入されていない状況であり、改めて傷害保険やご自身のご加入の保険が対象となっているかをご確認ください。また、法人のお客様向けにも当商品はご提供可能ですので、詳細は営業担当者にお問い合わせください。〜自然災害・新たな生活様式に備える火災保険の加入方法〜 毎年のように発生する「集中豪雨」や「台風」。その被害は年々増加するばかり。「100年に一度」「想定外」といわれるような大きな災害も、ここ最近では毎年のように起きるようになってきました。 人生には、「上り坂」「下り坂」「まさか」の3つの「坂」があると言われていますが、「まさか」の備えは大丈夫ですか?当社社員でも被害にあうメンバーがいたりと、今年の九州豪雨の被害は甚大なものとなりました。改めて被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。  さて、そんな「まさか」に備えるために「保険」がありますが、実は加入方法によって、保険金が「出る」「出ない」が大きく異なってくるのはご存知ですか。年々火災保険は値上げの一方ですが、その反面、万が一被害にあった場合にはしっかりとした保険金が出る内容に商品が改定されています。オール電化のエコキュートやエアコンなどの室外機は、一般的に建物の床上浸水が発生しないと補償の対象外となっています。業界初となる水災の被害の程度に関わらず、特定の設備を補償する保険も発売されています。昨今のテレワークやIT機器の普及により、ご自宅でのサイバーリスクに備える補償も登場しています。自然災害は「火災保険」と考えられる方も多いですが、今回の豪雨被害などでは、「車両」の被害も多く発生しました。お車は、火災保険では対象外となりますので、自動車保険での「車両保険」のご加入をオススメしています。補償を限定することで、廉価にご加入できる、災害にも備えることが可能な「車両保険」もございます。ぜひご検討ください。業界初の特定設備水災補償ご自宅でのサイバーリスク

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